要旨：日本はその位置，地形，地質，気象などの自然的条件から，地震，台風，豪雨，火山噴火などによる災害が発生しやすい国土となっている。自然災害と人為災害に起因する人命や財産の損失を減らすために、災害対策は、災害予防、災害応急対策及び災害復旧・復興の各段階に応じて行われている。その他、日本の防災教育は世界の先進水準を持っている。

　中国は世界有数な災害がもっとも深刻な国である。しかしながら、中国の防災教育は不十分で、注目されていない。民衆の防災意識を高めるにも、防災の能力と知識を増加するにも、自分で自分を救って互いに助けるにも、救援活動の能力を向上するにも、任務が重く道のりが遠いという状態である。

　この文章は大量の関連する文献に基づいて、日本の防災教育の主な方法と措置などの点について、日本の防災教育の経験を語り、今の東日本大震災に参照して、中国に対する啓発を纏める。

キーワード:災害、防災教育、東日本大震災、啓発

中文摘要：日本是个自然灾害频发的国家，为了将自然灾害和人为事故造成的损失降到最低，不仅建立起一套较为完善的灾害预防、灾害应急和灾后重建等灾害对策体制和综合防灾技术体系，而且在防灾教育方面也具有世界先进水平。中国也是世界上自然灾害最严重的少数国家之一，但是中国防灾教育缺口大，不够重视，国民的灾害意识还相当薄弱，减灾防灾的知识和能力还相当落后，自救互救及抗灾救灾的能力还很薄弱。

　　本文通过大量相关文献，针对日本防灾教育之主要方法和措施等方面，介绍日本防灾教育的成功经验，并结合当下的东日本大地震，总结对我国防灾教育的启示。

关键词：灾害；防灾教育；东日本大震灾；启示