更新时间:10-24 上传会员:我的美女老师
分类:日语论文 论文字数:8619 需要金币:1000个
要旨:日本はいわゆるタテ社会である。社会的、人間的関係は階級、身分の上下によって結ばれている。そのため、日本人は内と外のような親疎関係を重視している。そして、その意識は言語で敬語表現の形で表されている。「~(さ)せていただく」は相手に願って、自分が何かをすることを許してもらう意の謙譲表現である。しかし、多くの場合は話し手がその謙譲の意だけに注目し、利益を受けない時にもこの表現を使ってしまう。本来の謙譲の気持ちが伝えられないばかりか、他人の反感を買う恐れもある。また、恩恵を受ける側を間違えると、「お~する」と「~(さ)せていただく」を逆に使ってしまうこともある。
本稿はアンケート調査を通して、その結果を分析し、「~(さ)せていただく」についてよく間違えられたところや過剰に使われていることを考察した。そして、「~(さ)せていただく」の正しい使い方を研究したいと思う。
キーワード:謙譲語 誤用 過剰な使用
中文摘要:日本可以说是纵向社会,社会关系和人际关系与个人的阶级、身份、地位密切相关。所以日本人非常重视上下亲疏关系。这种意识在语言中是通过敬语来表现的。「~(さ)せていただく」是表示想得到他人的允许的一种谦逊表达。但是人们往往只注意到了它是表达谦逊的说法,而忽略了它是用在想得到他人恩惠的场合,所以不需要得到他人允许的情况下也使用了这种说法。这样做非但没有表达出说话人的谦逊,反而有可能招致他人的不满。此外,如果混淆了接受利益的一方,「~(さ)せていただく」还有可能跟「お~する」用混。
本文通过对调查问卷的分析,考察并分析了「~(さ)せていただく」的误用和过度使用,目的就是要说明这一表达的正确用法。
关键词: 谦逊语;误用;过度使用
ビジネス会話で「~(さ)せていただく」という言い方がよく使われている。現代日本語における「~(さ)せていただく」というのは、『現代国語例解辞典』の記述によれば、「相手に願って、自分が何かをすることを許してもらう意の謙譲表現」とされるものである。つまり、他人から自分の行動を許してもらいたい時に使う表現である。しかし、日常会話では多くの場合、自分で決められることを表す時にも「~(さ)せていただく」という表現を使ってしまう。それは誤用とは言えなくても濫用というものである。また、他人の行動を表す時、この表現を使ってしまい、誤用することもある。
「~(さ)せていただく」はよく使われている表現であるから、ちゃんと身に付ける必要があると思う。そして、この表現は使役形、授受関係、謙譲形と関係があるから、理解できたら、授受関係と敬語表現の学習にも役に立つと思う。
本研究はまず資料を収集し、分析する。インターネットと図書館でたくさんの資料を調べ、「~(さ)せていただく」についての濫用と誤用の例を収集した上で、アンケートを作った。次に、アンケートの結果を統計することを通して、「~(さ)せていただく」を使う時によく間違えられたところを見つけた。そして、その間違いを分析して、「~(さ)せていただく」の使い方を説明する。そうすると、「~(さ)せていただく」の用法は明らかになるであろう。